食事制限ガイド
餃子はヴィーガン?中身の真実と、植物性餃子が食べられる店

定番の餃子はヴィーガンではありません。中身はほぼ豚肉だからです。ただ朗報も。皮そのものは小麦粉と水だけで卵不使用のことが多く、野菜餡やヴィーガン餃子は植物性カフェや中華・台湾料理店で見つかります。落とし穴は餡に隠れた鶏ガラスープ・ラード・だし。日本で餃子を植物性で楽しむコツをまとめます。
中身は基本、豚肉
日本の定番餃子は、豚ひき肉にキャベツ・ニラ・にんにく・生姜・ごま油。ラーメン店でも餃子専門店でも、これが標準です。キャベツが多めでも、旨みの主役は豚肉。ですから、普通のメニューの餃子はヴィーガンには不向きです。牛や海老の餡もありますが、まず「豚」と想定して間違いありません。
皮は意外とクリア
餃子の皮は、たいてい小麦粉・水・塩だけ。イタリアや中国の一部の生地と違い、卵を使わないことが多いのです。だから皮自体は基本的にヴィーガン対応で、「皮はそのまま、餡だけ植物性に替える」という発想が成立します。とはいえ冷凍皮や珍しい店では、念のため一言確認して損はありません。
「野菜餃子」=ヴィーガンとは限らない
「野菜餃子」は安全そうでいて保証にはなりません。よくある落とし穴は、餡に混ぜた鶏ガラだし、つなぎの卵、オイスターソース、そして羽根つきのカリカリを作るラード。そして日本食の常で、最大の見えないリスクは「だし」です。かつお・煮干しのだしが、一見完全に植物性の一皿に効いていることがあります。昆布や椎茸のだしがヴィーガンの例外なので、「何のだしですか」と尋ねる価値は常にあります。誠実な店なら答えてくれます。
ヴィーガン餃子はどこで食べる
有効な道は2つ。1つ目は、メニュー全体がヴィーガンの植物性専門店。餃子があれば基本的に安心です。2つ目は中華・台湾料理店。餃子は本場の得意分野で、いまはベジタリアン/ヴィーガンの品を明記する店も増えています。この考え方はラーメンと同じで、日本のラーメンはヴィーガンかで同じだしの問題を詳しく扱っています。
おいしく食べるために
一言覚えましょう。「ベジタリアン餃子はありますか?だしは使っていますか?」。植物性の店と中華系を軸に、だしを確認すれば、餃子はちゃんと楽しめます。全体像は日本はどれだけヴィーガンに優しいか、店探しはヴィーガンダイニングガイドをどうぞ。
対応を確認した店
萬和樓
ベジタリアンの麻婆豆腐や肉なし餃子と、台湾料理のメニュー
横浜中華街の端にある、小さく気さくな台湾料理店。日常のメニューに、ベジタリアンの麻婆豆腐・肉なし餃子・野菜料理など本格的な植物性の選択肢があり、このエリアでは珍しく英語も通じる。ベジタリアンのコースは要予約だが、単品の野菜料理は予約不要。中華の厨房全般に言えることとして、厳格なヴィーガンの方は鶏出汁・オイスターソース・卵の使用を確認のこと。
- ベジタリアン
- ヴィーガン
- 気軽
- 一人
- デート
薬膳食堂ちゃぶ膳 下北沢店
発芽玄米のヴィーガンカレーラーメン
下北沢の路地裏にある小さな薬膳食堂で、コク深い薬膳ラーメンはすべて発芽玄米を使った完全ヴィーガン仕立て。
- ベジタリアン
- ヴィーガン
- グルテンフリー
- 一人
- 気軽
2foods 銀座ロフト店
プラントベースオムライス
銀座ロフト内のオールヴィーガンカフェ。オムライスやナゲット、ドーナツまで罪悪感ゼロのジャンクフードを植物性で再現。
- ベジタリアン
- ヴィーガン
- 気軽
- 一人
Sources
FAQ
- 餃子の皮はヴィーガンですか?
- たいていはヴィーガンです。定番の餃子の皮は小麦粉・水・塩で卵不使用のことが多く、皮自体は基本的に安心。注意すべきは皮ではなく餡の方です。
- 野菜餃子を頼めば安全ですか?
- 必ずしも安全とは言えません。野菜餃子でも鶏ガラだし、つなぎの卵、オイスターソース、ラード、かつおだしが隠れていることがあります。ヴィーガンと決めつける前に、動物性のだしを使っているか必ず確認しましょう。
- スーパーの冷凍餃子でヴィーガンはありますか?
- 「野菜」「プラントベース」と明記された商品もありますが、標準的な冷凍餃子の多くは豚肉入りで、ポークエキスや鶏ガラを含むことも。原材料表示で豚・卵・かつお/だしの表記を確認してください。


