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スタバでヴィーガンは何が頼める?公式の定義と、ミルク変更が無料になる条件(2026年9月)

スタバでヴィーガンは何が頼める?公式の定義と、ミルク変更が無料になる条件(2026年9月)

© Ocdp · CC0

スターバックスは、日本のチェーンの中では珍しく「プラントベース」の定義を公式に文章で公開しています。そして定義に「はちみつ」を動物性食材として含めている——これは日本の外食では厳しい部類です。 ただしドリンクのミルク変更は、無料になる場合と55円かかる場合があり、ここを取り違えている記事が多いので先に整理します。

まずミルク変更:無料になるのは「スターバックス ラテ」

公式のカスタマイズ案内には、はっきりこう書かれています——「※スターバックス ラテの豆乳・オーツミルク・アーモンドミルクへの変更は¥0です。」

一方で、それ以外のビバレッジでは「オーツミルクに変更(+55円)」「アーモンドミルクに変更(+55円)」と明記されています。つまり、

何を頼むか豆乳・オーツ・アーモンドへの変更
スターバックス ラテ¥0(無料)
その他のエスプレッソビバレッジオーツ/アーモンドは +55円

なお豆乳への変更無料化は2025年2月15日に全店で始まったもので、それ以前の「豆乳は+50円」といった情報は古くなっています。注文時は必ず「豆乳で」「オーツミルクで」と指定してください。既定は牛乳です。

公式の「プラントベース」定義——はちみつも動物性に含む

スターバックスは公式サイトで、プラントベース商品を「主要原材料に動物性食材を使わず、植物性食材を使用しています」と定義しています。そして「動物性食材とは肉、魚介類、卵、乳製品、はちみつを指します」と明記。

はちみつを明示的に動物性に数えるのは、日本の外食チェーンでは踏み込んだ部類です。ヴィーガンとベジタリアンの線引きでしばしば争点になる項目を、会社側が先に定義してくれている——これは判断材料として実務的に価値があります。両者の違いはベジタリアン・ヴィーガン・ペスカタリアンの違いで整理しています。

「主要原材料」の範囲も定義されていて、食品添加物を含む二次原料までを対象とし、加工助剤とキャリーオーバーは除外する、という枠組みです。除外項目があることを会社が隠していない点は評価できますが、裏を返せば保証はそこまで、ということでもあります。

フードのラインアップは入れ替わる(2026年5月発表分)

スターバックスは2022年6月1日から全国でプラントベースのフードを販売しています。2026年5月に発表された商品には、バナナ&キャラメルケーキ(540円)、バナナチョコドーナツ(310円)、レモンキューブケーキ(300円)、タコスサラダラップ(530円)、3種のフルーツグミ(540円)などがあります。

ただしこのラインアップは頻繁に入れ替わります。 季節商品として消えるものも、定番化するものもあるので、この記事の一覧を持って店に行くのではなく、公式のプラントベース商品ページで当日のラインアップを確認するのが正しい使い方です。 甘いものの選択肢は日本のヴィーガンスイーツ・お菓子にも広げてあります。

落とし穴:ホイップ・ソース・トッピング

ドリンクをオーツミルクにしても、ホイップクリームは乳製品のままです。 キャラメルソースやホワイトモカシロップなど乳を含むソース類も同様で、「ミルクを変えたから植物性」にはなりません。フラペチーノ系を頼むときは、ホイップとソースを個別に外す/確認する必要があります。

そして、ここでも「完全菜食向けではない」

モスバーガーやココイチと同じ構図です。スターバックスも「商品の製造工場および店舗では動物性食材を含む商品を製造しています」と明記し、これらの商品が完全な菜食主義を目指す人向けではないとしています。

同じ抽出機・同じショーケース・同じトングを通る以上、混入をゼロにはできません。倫理・環境の理由で植物性を選ぶ人には十分機能し、アレルギーや厳格な宗教上の要件がある人には不十分。 この線はどのチェーンでも変わりません。日本のチェーン全体の地図は日本のヴィーガン対応チェーン店ガイド、隠れた動物性の見分け方は日本食に隠れる動物性原料にあります。

価格・ラインアップは2026年9月4日時点で確認した公式情報および2026年5月の発表に基づきます。フードは入れ替わりが早いため、来店前に公式サイトをご確認ください。

Sources

  1. スターバックス コーヒー ジャパン 公式「プラントベース商品について」(定義・動物性食材の範囲・製造環境の注記)
  2. スターバックス コーヒー ジャパン 公式「スターバックスのカスタマイズ方法」(ミルク変更の料金)
  3. Food Diversity.today「スターバックスが新しいプラントベースメニュー『バナナ&キャラメルケーキ』『バナナチョコドーナツ』など5品を販売開始」(2026年5月)
  4. グルメ Watch「スタバ、ソイミルク(豆乳)への変更がずっと“無料”に」(2025年2月15日開始)

よくある質問

スタバでミルクを豆乳やオーツミルクに変えると無料ですか?
ドリンクによります。公式のカスタマイズ案内には「※スターバックス ラテの豆乳・オーツミルク・アーモンドミルクへの変更は¥0です」と明記されています。それ以外のビバレッジでは「オーツミルクに変更(+55円)」「アーモンドミルクに変更(+55円)」と表示されます。豆乳変更の無料化は2025年2月15日に全店で始まりました。既定は牛乳なので、注文時に必ず指定してください。
スターバックスの「プラントベース」はヴィーガンと同じ意味ですか?
同じではありません。公式定義は「主要原材料に動物性食材を使わず、植物性食材を使用しています」で、動物性食材には肉・魚介類・卵・乳製品・はちみつが含まれます。はちみつを含める点は厳しめですが、対象は「主要原材料」(食品添加物を含む二次原料まで)で、加工助剤とキャリーオーバーは除外されます。またスターバックス自身が、完全な菜食主義を目指す方向けの商品ではないとしています。
オーツミルクに変えればフラペチーノもヴィーガンになりますか?
なりません。ミルクを植物性にしても、ホイップクリームは乳製品のままです。キャラメルソースやホワイトモカシロップなど乳を含むソース類も同様で、ミルク変更ではカバーされません。フラペチーノ系を頼む場合は、ホイップとソースを個別に外すか、店頭で内容を確認してください。
スタバのプラントベースフードには何がありますか?
スターバックスは2022年6月1日から全国でプラントベースのフードを販売しています。2026年5月に発表された商品には、バナナ&キャラメルケーキ(540円)、バナナチョコドーナツ(310円)、レモンキューブケーキ(300円)、タコスサラダラップ(530円)、3種のフルーツグミ(540円)などがあります。ただしラインアップの入れ替わりが早いため、来店前に公式のプラントベース商品ページで当日の取り扱いを確認してください。
VEGAN JAPAN 編集局
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