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モスバーガーでヴィーガンは食べられる?2026年の答え——グリーンバーガー終売と、動物性不使用の1品

モスバーガーで「主要原材料に動物性食材を使っていない」と会社が明言しているバーガーは、2026年9月現在たった1品——「米粉入りバンズのアボカドバジルバーガー」(620円・税込)です。 長年ヴィーガンの定番だった「グリーンバーガー<テリヤキ>」は2026年5月20日に販売終了しました。ネット上の「モスのヴィーガン=グリーンバーガー」という記事はもう古いので、そこだけ先に上書きしてください。
2026年の答え:頼むのは「米粉入りバンズのアボカドバジルバーガー」
2026年5月20日、モスフードサービスは米粉入りバンズのアボカドバジルバーガーを全国のモスバーガー(一部店舗を除く)とモスカフェで発売しました。公式リリースの言葉では「主要原材料に動物性食材を使わず、野菜と穀物を主原料に作ったハンバーガー」。価格は620円(税込)です。
この商品は一般社団法人 Plant Based Lifestyle Lab のプラントベース食品認証を取得しています。モスの説明によれば「当社の商品における認証は、『グリーンバーガー<テリヤキ>』に続く2品目」。つまり第三者の物差しが1枚入っている、という点で、店員さんの記憶や口コミ頼みの「たぶん大丈夫」とは質が違います。
グリーンバーガーはもう頼めない(2026年5月20日終売)
ここが多くの人がつまずくところです。公式リリースははっきりこう書いています——「今回の発売に伴い、『グリーンバーガー<テリヤキ>』は販売終了となります。」
グリーンバーガーは緑色のバンズで知られ、認証の1品目でもありました。認証時の説明では「主要原材料に動物性食材(肉、魚、卵、乳製品など)と、臭いの強い野菜である五葷(ごくん)を使用していない」とされ、ソースについても「ソースにも動物性食材を使用していません」と明記されていました。五葷を避ける仏教系の菜食(精進)にも配慮した設計だったわけです。
その役割は、いまアボカドバジルバーガーが引き継いでいます。店頭で「グリーンバーガーください」と言っても通じません。 商品名で頼んでください。
「ソイパティに変更」はヴィーガンにならない
同じ2026年5月20日、モスは「ソイパティ」を6年ぶりにリニューアルし、計11商品に展開しました。ここで大きな誤解が生まれています。
パティが大豆になっても、そのバーガーがヴィーガンになるわけではありません。 リニューアル後のソイパティは、公式の説明で「肉に近い味わいと食感を再現するため、大豆や小麦由来の2種類(粒状・粉末状)の植物性たんぱくを使用」しています。パティ自体は植物性です。しかしバンズ・ソース・トッピングは商品ごとに別物で、動物性原材料に「主要原材料として動物性を使わない」という設計がかかっているのは、認証を取った商品だけです。
ついでに言うと、この新ソイパティは小麦由来の植物性たんぱくを使うのでグルテンフリーではありません。大豆ミート=グルテンフリーと思い込むと事故ります。植物性ミートの全体像は日本のプラントベースミートにまとめています。
モスで頼めるもの・頼めないもの(2026年9月時点)
| 頼むもの | 動物性の扱い | ひとこと |
|---|---|---|
| 米粉入りバンズのアボカドバジルバーガー(620円) | 主要原材料に動物性食材不使用・プラントベース食品認証 | 2026年5月20日発売。モスカフェでも提供。これが本命 |
| グリーンバーガー<テリヤキ> | — | 2026年5月20日で販売終了。もう無い |
| ソイパティに変更した通常バーガー(11商品) | パティは植物性だがバンズ・ソースは別 | 「大豆=ヴィーガン」ではない。小麦由来たんぱく使用でGFでもない |
| サイドのポテト類 | フライヤー共用 | 揚げ油の共用は避けられない。厳格なら見送る |
認証があっても「完全菜食向け」ではない、とモス自身が書いている
ここは正直に書きます。モスは自社のプラントベース商品について、「完全な菜食主義を目指す方向けの商品ではありません」と明記しています。理由も併記されていて、「食材の製造工場および店舗では動物性食材を含む製品を生産・製造しています」——つまり工場と店舗の両方で動物性と同じ環境を通ります。
さらに新商品の注記には「※一部副原料に野菜・穀物以外の原料が含まれます」とあります。「主要原材料」に動物性が無い、という認証の枠組みは、副原料や製造ラインの共用までは保証しません。
だからこの記事の結論はこうなります。倫理的・環境的な理由で植物性を選ぶ人には十分に機能する。アレルギーや宗教上の厳格な要件がある人は、店頭でアレルゲン情報を確認してから判断してください。 この線引きは日本のチェーン全般に共通します——日本食に隠れる動物性原料も併せてどうぞ。
モスが無い・売り切れの日の代替
駅前にモスが無いことも、アボカドバジルバーガーが品切れのこともあります。そのときは日本のヴィーガン対応チェーン店ガイドから次の一手を選んでください。ファミレス系ならファミレスでヴィーガンは何が食べられるか、手っ取り早く済ませるならコンビニのヴィーガン攻略が確実です。注文時の日本語はヴィーガンのための日本語フレーズにまとめてあります。
本記事の価格・提供状況は2026年9月4日時点の公式情報に基づきます。メニューは予告なく変わるため、来店前に公式サイトのアレルゲン情報をご確認ください。
Sources
よくある質問
- モスバーガーにヴィーガンメニューはありますか?
- 2026年9月時点で、モスが「主要原材料に動物性食材を使わず、野菜と穀物を主原料に作った」と説明しているのは「米粉入りバンズのアボカドバジルバーガー」(620円・税込)です。2026年5月20日発売で、一般社団法人 Plant Based Lifestyle Lab のプラントベース食品認証を取得しています。ただしモス自身が「完全な菜食主義を目指す方向けの商品ではありません」と明記しており、工場・店舗ともに動物性食材を扱うため、厳格な方はアレルゲン情報の確認が必要です。
- グリーンバーガーはまだ売っていますか?
- いいえ。公式リリースに「今回の発売に伴い、『グリーンバーガー<テリヤキ>』は販売終了となります」と明記されており、2026年5月20日をもって終売しました。緑色のバンズで知られ、認証の1品目でもありましたが、その役割は米粉入りバンズのアボカドバジルバーガーが引き継いでいます。店頭では現行の商品名で注文してください。
- ソイパティに変更すればヴィーガンになりますか?
- なりません。2026年5月20日にソイパティは6年ぶりにリニューアルされ11商品に展開されましたが、植物性なのはパティだけで、バンズ・ソース・トッピングは商品ごとに異なります。「主要原材料に動物性食材不使用」の設計がかかっているのは認証取得商品のみです。またこの新ソイパティは小麦由来の植物性たんぱくを使うため、グルテンフリーでもありません。
- モスのポテトはヴィーガンですか?
- 油の共用が避けられないため、厳格な方にはおすすめしません。モスは「食材の製造工場および店舗では動物性食材を含む製品を生産・製造しています」と説明しており、フライヤーの共用もこの範囲に入ります。倫理・環境上の理由で植物性を選んでいる方は許容範囲とすることが多いですが、判断は各自の基準によります。